おまえに出会えてよかった

★第１章 恋の始まり★

『桜…大丈夫か？』
「私は女学院に行くことは出来ない。眞子にも下の奴らにも合わす顔がない」

『そんなことねぇよ!!桜は今しっかりやっているじゃないか？』

「リク…」
桜から涙から溢れていた。

『女学院に行ってくるよ。どのくらい女学院に行けばいいんだ？』

「１年女学院で修行しなさい。眞子にこれを渡したら分かるから」

リクは眞子に渡す文を預かり学校を後にした。