★第1章 恋の始まり★

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☆リクの想い☆ 翌日、リクは桜に色々と教えてもらうために学校に向かった。 リクが校門の入り口にいると… 「あんた、桜様にタイマンを挑んでいた」 『あぁ、総長に会わせてくれるか?』 「分かったわ。こっちよ」 (素直に俺が言ったことを従ってる) 咲の後をついていった。 学校の中に入ると色んな人からジロジロと見られている。 しばらくすると、総長室の部屋についた。 コンコンッ!! 「どうぞ!!」 ガチャッ!! 「桜様、昨日の人がお見えになっています」 「リクが?入って」 『総長、話があるんだ』 総長室には桜の手下が居った。 「皆、部屋から出なさい。四天王も出なさい」 桜が言うとゾロゾロと出ていった。 「話って何かしら?」 『桜…俺君のことを一目惚れしたんだ』 「……リク、貴方は今のままではムリよ。私に勝ちたければ、私がいた学園に行けばいいわ」 『桜はここの総長だろう?何で他の学園のことを知っているんだ?』 リクはこの時までは桜のことを知らなかった。
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