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…………やっぱり俺に呪いを掛けた神は大物だった
「予想はしていたけどやっぱり貴方は凄いな……」
『ふぁっふぁっふぁっ!』
どこぞの老人のように笑い出した
「それじゃあ、魔法の練習でもするか」
少し屈伸をして神に手をふる
『何か必要な事があるなら連絡をしなさい』
神は手を上から下に振ると木製の扉が出た
『この扉がお主の練習空間になっておる。空間の真ん中あたりに魔法の使い方を記した本を置いてあるから参考にしなさい』
「それじゃあ、行きますか」
扉の取っ手に手を置くと
『ちなみに、その空間は時間軸がズレておる』
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