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夏のある日…僕らは海でスイカ割りをしようとしていた…
「スイカを5個買って来たからスイカ割りをしよう」
…この炎也の一言が切っ掛けだった…
「じゃあ、まずは俺からな」
そう言ってノリノリで手をあげる炎也…
どうせスイカ割りがしたくて持ってきたんだろ?…
「じゃあ、行くぞ」
そう言って目隠しをしているが手には木刀……ではなく銃が握られていた…
「え?…炎也!?お前何する気なの!?」
「見てろよ」
しばらく聞こえる銃声…そのあとに現れた物は…
「スイカの彫刻!?」
目隠ししてるんだぞ!?、その前に銃で彫刻とかふざけてる…
「…それなら。じゃあ、次は俺…的な」
次は光か…。まぁ、あの後だそんなに驚かー
「角度よし!風なし!次は……」
何をやっているのか不安になって見てみると……
「おい…光」
「ん?枷か…何的な?」
俺の渾身の右ストレートが光の顔面に当たる
「どこの世界に目隠しもしないでスイカ割りにロケラン使うバカがいるんだよ!?」
「失礼な…ここにいる的な」
そう言って自信満々に胸を張る光……僕は改めて思う…
「お前…馬鹿だな………」
こうして順番は過ぎていき、最後の時雨さんはまさかの
「烈風斬」
っと、言ってスイカを一刀両断したことは言うまでもない…
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出てきた人
枷 氷雅
柊 炎也
光 正斗
時宮 時雨
本編
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