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「私は桃野 咲良よ。今後ともよろしくです。」
この子はわりと普通だわね。飴玉のような赤ヘアゴムでサイドテールにしている女の子だ。
それより、こんなお喋りするしか脳が無さそうな小娘に対してムキになってしまうなんて、私みっともなかったわ!つか、もうこんなやつに関わってる暇なんてないのに…
急がないと!急がないと姫様が…
「宮日さん?」
「ア、私急ギノ用ガアルカラマタ後デネ!」
私はそこを退いた。
「え?う…うん。」
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