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「ありがとうございました」私はお礼を言って、みんなのところに戻った。
「守護神で間違いないよな?」綾部先生は香織先生に訊ねた。
「はい。何かを恐れているような感じがしましたが...。かなり強いお力を持っておられました」
「少し不安だ」綾部はそう言い残し、私を呼んだ。
「なんですか?」
「今回のことだが、得意属性は一つだけと言っておけ。あと、守護神のことは誰にも話すな。あとあと面倒だから」私はなぜ先生がそんなことを言っているのか分からないが、とりあえず従うことにした。
「分かりました」今日の授業はこれで終わり。
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