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次の日、違和感を感じながらも学校に行った。
「今日は、実習をしようと思う。それぞれ外に出てくれ」綾部先生にそういわれて、みなグランドに出た。
「えっと、今日は簡単な下級魔法を使おうと思う。魔力もそんなに消費しないし、威力も弱いからな」すると1人の生徒が手を挙げて質問した。
「先生、魔法のレベルはどう分かれているのですか?」先生は簡単に前に光ペンで書きながら説明した。
「簡単に話せば、レベルで分けると、下級、中級、上級、最上級とある。とりあえず、今は基礎を身につけるのが大切だ」
今回はファイヤの魔法を使う練習をすることに。意外と難しい。
『そんなんもできないのかよ』と笑い声がする。
『勝手に出てこないでくれる?』
『はいはい』と疾風はすぐに引っ込んだ。
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