暁家

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リビングに着くとすでに誰かいるのを見つけた 「む?ようやく来たか」 「おはよう、朝ねぇ」 「ああ、おはよう凍夜」 この人は暁 朝陽(アカツキ アサヒ)。俺の義理の姉で暁家の道場で師範代をしている 「これで、全員揃ったな?それでは、いただきます」 「「「いただきます(ま~す)」」」 今日の朝飯は和食だった 鮭の塩焼きにホウレン草のおひたし、それに納豆、豆腐の味噌汁に白ご飯というこれぞ和食!て感じのメニューだ 「もぐっ、うんウマイ、シルファまた腕を上げたな」 「いや、まだマスターには遠く及ばないさ」 シルファはそう謙遜するがウマイもんはウマイ。味噌汁だってしっかりとダシがきいてるし、白味噌のまったりとした風味も程好く感じるしな
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