第1章

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操子(そうし)「ん?もう朝か。」 操子が目を覚ますと誰か入ってきた。 力人(りきと)「まだ寝てたのか。」 操子「なんだ力人か。」 そう言って布団に潜った。 力人「寝るなよ!仕事に行くぞ。」 力人は操子の掛け布団を引っ張った。 操子「何するんだよ。」 力人「さぁ行くぞ!」 しぶしぶ支度をして二人は家を出た。 隣のおばさん「あら、おはよう。」 おばさんは空から挨拶してきた。 操子「おはよう、また空中散歩?」 隣のおばさん「見通しがいいからね、地面を歩くよりいいさ。」 操子「地面も歩かないと、足腰弱くなるよ。」 おばさんは笑って見送り二人は職場に向かった。 操子「そういえば光太は?」
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