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「またまたぁ、私のないすばでぇにクラクラしてるくせに」
「ああ、余りに壁過ぎて、可哀想で涙目になって目の前が揺れて見えるよ」
こういったやり取りも、ぶっちゃけ楽しい。言わないけど。
「行為の際にはこのくらいのサイズが丁度いいって言ってくれたくせに」
「ふん、バカめ。下着の話をしていたんだ。Aカップの胸にはミジンコのように小さいサイズで丁度いいと言う意味だ」
「ふふん、ケンちゃんこそ甘いね。私は既にCカップあるんだよ」
「……え、マジ?」
「マジ」
俺はゴクリと喉を鳴らした。
「……あー、華、お前放課後うちに寄ってけよ。渡したい物があるんだ」
「もちろん行くよーっ」
「おいこら鍵、そこに正座だ」
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