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隆「一日ってこんな長かったかな」
そんな事を思ってしまう程限りなく自由だ。
何をしてても使えないくらい時間は尽きない
太陽が眩しい晴れ渡る日々に部屋の扉を閉ざしていても自由だけど
隆「どうした?」
部屋にいたら携帯が鳴ったから電話をとったら友達に誘われた。
隆「わかった…行くわ」
そう言って電話を切って友達と飯を食った。
腕を伸ばしドアを開いて外に出た時に忘れかけたのに
隆「……思い出しちゃうな」
部屋に戻ってくると思い出してしまう。
こんなに苦しいのに君は本当にスッキリしたの?
志津香でも辛いんじゃないの?
そんな事を思って眠れない夜には君の幻がこう言うんだ。
「あなたを愛していたから私は毎日が幸せだったよ」
笑顔はあの頃と同じさ
無邪気な顔で話しかけないで
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