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俺は頭はそれなりに良かったからよく志津香に勉強を教えたりもしたし、よくデートもしたりした。
そしてその度に気づかされて驚いていた。
君の心の強さに
俺は君とは正反対で弱かったから君を羨ましく思っていた。
隆「なぁ~志津香無理だって」
志「やって見ないとわかんない!」
隆「志津香の学力じゃ無理だってば(汗)」
志「最後まで諦めない!」
志津香の学力じゃ志津香が行きたい大学は無理だといくら言っても聞かなくて君はずっと諦めずに頑張った。
結局君は行きたい大学には行けなかったけど別の大学に受かった。
隆「残念だったな」
そう言って志津香を慰めたら
志「諦めなかったからこの大学に受かったっちゃん(笑)だから残念なんかじゃないよ」
そう言った。
君は俺なんかより本当に心が強かった。
だから君の手を握って繋がっていても予感してた
最初から多分。
君といつか別れる時がくると。
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