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私は呆然として、その場に座りこんだ…
私「何だったの…」
しばらく何も考えれなかった…
しかし、現実に彼が残した上着がある…
急に怖くなった…
私はその場から離れなければと思い、上着を持ち車まで戻った…
車の横には真紅のバイクが止まってある。
きっと、彼のバイクだ…
そんな事はどうでもいい。
とにかく帰ろう…
私は一目散に家に帰った。
呆然と布団が引かれた部屋に戻る。
きっと夢だ。
悪い夢だ。
とにかく寝よう!
タオルジャケットを頭に被り、目をつむる。
でも、蛙の鳴き声が邪魔してなかなか寝付けない…
ようやく、眠りに付けたのは空が白々とし始めた頃だった…
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