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泣き止んだ私は、元気よく家に入る。
私「ただいま~ぁ。」
おばあちゃん「夏ちゃん遅かったわねぇ。」
私「ごめん。」
おばあちゃんは深くは聞かず、ご飯を用意してくれた。
ありがとう…
心でそう呟いた。
ご飯を食べ終えてから、部屋に閉じこもった…
携帯の着信音が突然鳴り響く!
あの着信音だ。
私「…いや…」
電話は切れては、また鳴り、切れてはまた鳴る…
私は切れた瞬間にサイレントバイブに切り替えた。
音は聞こえ無くなったが、携帯の着信を伝える光がそれから何度も輝く。
23時を過ぎた頃、ようやく携帯は輝くのを止めた…
携帯を見る。
不在着信58件あり…
異常だよ…
メールも届いてる…
登録してない番号があるが、全て同一人物からだ。
メールには
『電話に出ろよ‼』
『お前どうなってもいいのか⁉』
『親に知れたらどうなるかな~ぁ😁(笑)』
同じような内容のメールが50件ある。
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