屋台のピンキリ話…第一弾

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「そうか…N、P、O法人じゃねぇんだ…」 「N、P、O法人はボランティア何かしてる所だろうに…」 「お姉さん、良く知ってるな…でもボランティアだか何だか、知らねぇけど…その中身は未だ不明だよ…」 「そう何だ…」 「そう言えば、お姉さん達の会社名、思い出したよ…社長は佐藤…いや佐野社長って言うんだろう…」 「そう何だ、知ってるの…」 「ああ、時々飲んだり、飯をごちに成ってるよ…あの社長も酒も好きだけど、女も好きだからな…何時も奥さんに監視されてる様だけどな…お姉さんは、誘われた事はねえのか…」 「あたいはねえな…ベース板から外れてるから…」 「そうか…社長ん所の若者か…やけにさばけてると思ったぜ…まあ、このアンちゃん二人は、どうでも良いけど、お姉さんは気に入った…」 「ありがとう…」 「お姉さんの名前は…」 「上村って言うんですよ…」 「そうか、お姉さんが村上さんか…」 「違いますよ、上村ですよ」 「社長が何時も言ってるよ、上村さんて娘は頑張ってくれているってさ…」 「マジで…」 「お姉さんみたいな女を容姿端麗って言うんだな」 って皆で何時も話しているんですよ 「又…」 「股…」 「酔っ払いは嫌だね…」
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