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「そうか…N、P、O法人じゃねぇんだ…」
「N、P、O法人はボランティア何かしてる所だろうに…」
「お姉さん、良く知ってるな…でもボランティアだか何だか、知らねぇけど…その中身は未だ不明だよ…」
「そう何だ…」
「そう言えば、お姉さん達の会社名、思い出したよ…社長は佐藤…いや佐野社長って言うんだろう…」
「そう何だ、知ってるの…」
「ああ、時々飲んだり、飯をごちに成ってるよ…あの社長も酒も好きだけど、女も好きだからな…何時も奥さんに監視されてる様だけどな…お姉さんは、誘われた事はねえのか…」
「あたいはねえな…ベース板から外れてるから…」
「そうか…社長ん所の若者か…やけにさばけてると思ったぜ…まあ、このアンちゃん二人は、どうでも良いけど、お姉さんは気に入った…」
「ありがとう…」
「お姉さんの名前は…」
「上村って言うんですよ…」
「そうか、お姉さんが村上さんか…」
「違いますよ、上村ですよ」
「社長が何時も言ってるよ、上村さんて娘は頑張ってくれているってさ…」
「マジで…」
「お姉さんみたいな女を容姿端麗って言うんだな」
って皆で何時も話しているんですよ
「又…」
「股…」
「酔っ払いは嫌だね…」
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