『ヴァンパイアちゃんVS○○○』…その弐
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すっかり不安になって、おろおろするヴァンパイアちゃん。 どぉしよう… おうちがわからなくなってしまった。 さむいし おなかがすいたし おうちに帰りたいよぉ… ひっく。ひっく。 と、とうとう、しゃくりあげはじめたヴァンパイアちゃん。 そしてヴァンパイアちゃんが手の甲で一生懸命、涙をぬぐっていると、どこかからか、かすかに《獲物さんの薫り》が流れてきました。
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