とあるお城でお姫様!?

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~悲鳴を上げた少女Side~ 今日、私は全然全くつまらない勉強を抜け出して森に来ていた お母様やお父様は危ないと言っていたけど、見たこと無いものばかりでおもしろかった けどお母様達がどうして危ないと言っていたのかすぐに分かった 私の目の前に[ハンターウルフ]が3匹もいたのだ 1匹でもハンターランクCの魔物が3匹もいる 子供の私じゃ1分も持たずに食べられてしまうだろう 「きゃーーー!!!」 来るはずのない誰かを期待しながらも、怖くなって叫んでしまった そのせいで1番近くの[ハンターウルフ]が私に飛びかかる 私は助からないと目を閉じた いつまでたっても痛みがないので目を開けてみると、黒い浴衣を着た、腰まである長い黒髪の男の子が刀で[ハンターウルフ]を止めていた ~Side out~
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