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～サファイアSide～
彼には本当に驚かされる
どんな神経をしているのか魔法を使わないし、そのくせ攻撃自体に容赦というものがない
｢[闇纏]｣
彼からそう聞こえた
確かにソレは闇を羽織ったようだった
異様に似合っているのが腹立たしい！
そして接近戦なら勝てると思ったのか、彼は私に突っ込んできた
｢ああ！
もううっとうしい！
『水よ総てを洗い流せ！
アクア・ウェーブ』！
さらに
ライトニング・サポート！｣
私の最大の攻撃
広範囲殲(せん)滅型の魔法に光の速さをプラスする攻撃だが、彼の目は死んでいない！
｢うぉぉぉぉぉ！！！｣
彼が剣を抜いた瞬間すら見えず、私は気づいたら斬られていた
～Sideout～
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