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｢父さんが無実でも俺は殺人犯の子供として育った
父さんが死んで葬式があっても誰も来ない
しかも人殺しをしてたのは警察だった｣
俺はなぜか今まで溜め込んでいたモノが言葉になって出てくる
｢正義なんて信用できないし、信用しようとも思わない
したくもない
正義だって悪になるんだ
それを隠し、悪であることを隠して、悪を作り上げる
だからそれは悪なんだ｣
｢お前の答えは解った
どうして[正宗]がお前を選んだのかも解った
それにお前の答えが気に入った
目をくれてやる｣
突然、周りの闇がウッスラと明るくなると、俺の右目に闇が吸い込まれていく。
めちゃくちゃ痛い！
目が焼ける！！
全部の闇が俺の目に吸い込まれ、真っ白な空間になった
｢お前に闇の目をやる
使い方は…頑張れ｣
｢何でそこ適当！？｣
口では言えないけど物凄く痛かったんだぞ！
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