1章

6/15
前へ
/15ページ
次へ
夏休みの中盤に土と水と緑の学校は始まった。 いつも知ってるリーダーたちは本部さんで知らない人だらけだった。 そこで色々な人に出会った。 まず最初の日に勇気を出して声をかけたみっさぁ。 みっさぁはその時中3ですごい年が離れてたのに あたしととっても仲良くなった。 そして次第に班の皆全員と仲良くなった。 大地ともこの始めての班で出会った。 あたしはみっさぁにべったりだった。 クジラを見たり 滝の側で遊んだり カヌーに乗ったり 沢山遊んだ毎日。 そんな毎日も終わるのが早くて最終日。 あたしは今まで感動とか寂しさで泣いた事なかったのに 始めて皆とわかれるのが寂しくて泣いた。 この土水であたしは色々と変わった。 本当は山よりも大嫌いな海が好きになった。 本当の仲間がどんなものなのかも知った。 誰かに迷惑かけない自分になりたい。 頼られる人になりたい。 そう思った。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加