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「やっぱりリリアのお弁当おいしそうだね…。」
「そ、そう…？」
「うんっ、うちのお母さんの作るお弁当って何か茶色いんだよね…。」
「そんなことないと思うけど…。」
「リリアん家いいなぁ。」
「これ、自分で作ってるんだ。」
「嘘っ！？そうなのっ！？」
「う、うん…。」
「リリア超料理上手じゃん！」
「いや、そんなことは…。」
「ねぇ、この卵焼き食べてもいいっ！？」
「いいよ。」
「あむっ、もぐもぐ…
…うまぁーっ！」
「そ、そう？」
「うんっ！超おいしいっ！」
「良かった…。」
「ねぇ、これ何？」
「たっ高村さん…。」
「ん？あぁ中島、何？」
「えと…反省文…書いた…？」
「反省文ー？」
「さっきの…。」
「あーっ！忘れてたっ！ちょっと待って、今すぐ書くから！」
「彩乃、そんなのあったの？」
「うん、そーいえばね。」
「忘れちゃダメでしょ…。」
「あははっ！」
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