7人が本棚に入れています
本棚に追加
呉島くんは魔法が使えるみたい…。
今までずっと気にしてて、コンプレックスだったのに…。
名前も髪も瞳も…
今では好きになりかけてる。
「あ、止んだ。」
「えっ、あ、ほんとだ…。」
「じゃあ帰るか。」
「うん…。」
さみしい…。
もう少し呉島くんと話していたい。
なんて考えが浮かぶ。
「滝朱河?」
「え、あ、何?」
「大丈夫?」
「あっ、うん。大丈夫。」
「なら行くか。」
「うん…。」
神様、これが恋ってものですか?
私の、初恋ですか?
最初のコメントを投稿しよう!