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(だれか、助けて.........お、重い)
だれだよ、俺の腹に乗ってる奴......
『あ、こらぁ!!!みんなっ、退いて退いて!!光國さん、苦しそうでしょ?』
おぉ、助け船........
その言葉を聞いて、素早く退いてくれた。
「ろん、ありがとう」
今助けてくれたのがろん。
声が高くて、可愛い雰囲気がでてる奴。
こんなやつがチームの幹部なんて、信じられねぇーーー
ろんは元々4軍。
余りにも頭が良かったから、俺が幹部に引き抜いたんだ。
『光國さん、怪我してないですか?』
「大丈夫。ありがとう」
わしゃわしゃっとろんの頭を撫でた。
気持ちよさそうに目を細めるろん
(犬みたいだなーーー)
髪もふわふわしてて、柔らかくて気持ちいい。
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