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そして5分後、凛音に正座をさせられている祥矢とろんがいた。
そしてそれを蔑むような目で見ている凛音の姿があった
少し距離があるので何が起こっているのか分からないが、ろんは既に涙目だ
俺はというとソファで横になって眠たい目をこすっている。
(あーー、マジ眠い。昨日寝るの遅かったんだよな..........
いつ説教が終わるかわかんないし、ちょっと寝ちゃお..........
ていうか、俺、なんか大事なこと忘れてる気がする........)
だけどこんな寝ぼけた頭で思い出すわけもなく
すぐに俺の意識は遠のいた。
ぱちっと目が覚めると時間はすでに2時間たっていた。
「ん...........あれ、みんなは.........?」
体を起こして探してみるが誰もいない。
(え、なんで?...........)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『大事なこと』..........
それを忘れなければ、
こうはならなかったのかな.......
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