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「……まりもくんよ。真面目な話があるんだが手を放してはくれないだろうか」
「嫌だ!!どうせ手を放したらすぐに逃げるんだろ!?」
まりもくんの抱きしめる力がより一層強くなり、俺のチキン肌率も倍増したwww
「逃げない約束する真面目な話があると言っただろうがこれだからまりもは理解力にかけるって言われるんだ少しくらい学習しろよ馬鹿野郎」
とめどなく流れる冷や汗とどんどん早口になっていく自分に理性の限界を感じ始めた。
お願いだから早くその手を放してwww
俺の理性がぶちぎれるその前にっ!!www
俺がキレたらどうなるか、俺にもわからねぇ。
なんつってwww
「本当だな……?」
「本当も本当ガチでマジです本気と書いてマジと読んでくださいwww」
もう俺の右腕の封印が解けちまうッと思った瞬間にまりもホールドが解けた。
「で?なんだよ真面目な話って!!」
俺はゆらりとまりもくんに向き合うと過去最高のシャイニングスマイルで言い放った。
「マジで一回氏んでくれwwwww」
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