プロローグ

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 血のように赤く染まった空を背に、綺麗な真紅の瞳をした少女が腕を掲げる。  その手には、真っ直ぐだが、どこか歪(いびつ)さを感じさせる刀が握られていた。  そして彼女はその腕に力をいれ、勢いよく振り下ろす…
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