0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
あなたと出会ったのはまだちょっとだけ暑くて、でも日が暮れる頃には肌寒い風が吹き抜けるそんな季節でした。
眼前に広がる山々は紅に包まれていて、それは私が初めてあなたに会ったときの心の色に似ていました。
初めて会ったときのことをまだ覚えてますか?
一見恐そうな出で立ち。
そんなあなたの、まるで子犬のように人懐こい笑みを見たとき私はあなたの純粋さに触れた気がしました。
あの日から月日が経って、今日は二人で過ごす三回目の誕生日だね。
未だにあなたのその笑顔は私の心を掴んでいます。
あの時私が守りたかったものは間違っていなかったようです。
他人にも自分にも厳しいところのあるあなた。
それが良いところでも悪いところでもあります。
時々無理をしていませんか?
たまには力を抜いて、せめて私にだけは甘えてください。
あなたになら甘えられるのは大歓迎です。笑
まだまだ頼りなくて泣き虫で、あなたがいないと何もできない私だけど、今年は精一杯頑張りました。
喜んでもらえたかな?
あなたに渡したいものがあります。
欲しいなら私にキスしてね。
お誕生日おめでう。
今までもこれからも世界中で一番あなたのことが大好きです。
Azu☆。゚*。・'゚。
最初のコメントを投稿しよう!