俺達を誰だと思っていやがる!!

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 ずっと戦ってきた。平和を得るために、生き残るために、守りたいものを守るために・・・。そのためには異世界行ったり、宇宙に行ったりした。慣れてはいた。だけど・・・。  「死んだと思ったら異世界にいるなんて・・・」  そう呟いたのは、金色の体毛に身を包んだドラゴンだった。彼の名はゲイル・シュバルツ。世界が誕生したころから生きている竜族の頂点に立つ男である。
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