俺達を誰だと思っていやがる!!

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 「なぜここにいるのはわからないが、こいつを起こすか」  隣に目を向ける。そこには銀色の体毛に身を包んだドラゴンが倒れていた。反応がないということから、どうやら気を失っているらしい。  「黄金の・・・ローキック!!」  そんなのお構いなしに横っ腹を思いっきり蹴りつける。  「ぐえっ!?」  蹴りをくらい妙な声をあげる銀竜。外道だな、おい。
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