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「は? お前何様だよ」
「・・まぁいいわ」
そういうと津柚己は俺の腕をつかみ校門を出る
「いてーんだけど、離せ」
そんな俺の言葉を無視して
腕を離さずなぜか俺の家に向かっている
いい加減むかついてきた俺は
津柚己にこぶしを振り上げたが簡単に阻止された
こんなのは初めてで少し驚いた
でもそれがもっとむかついてきて
ひざでおもいっきり腹を蹴り上げた
それでも津柚己はそこまでダメージを受けてない
むしろ笑っている
「そーいうことすんの、んじゃ俺とタイマンはって負けたほうが
勝ったほうのいうこと聞くってのはど?」
いきなり何を言い出したのかと思えば
のってやろうじゃねーかこの勝負
「あぁ、俺が負けるなんてありえねーから」
「そうだといいな」
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