出会い

8/13
前へ
/25ページ
次へ
「は? お前何様だよ」 「・・まぁいいわ」 そういうと津柚己は俺の腕をつかみ校門を出る 「いてーんだけど、離せ」 そんな俺の言葉を無視して 腕を離さずなぜか俺の家に向かっている いい加減むかついてきた俺は 津柚己にこぶしを振り上げたが簡単に阻止された こんなのは初めてで少し驚いた でもそれがもっとむかついてきて ひざでおもいっきり腹を蹴り上げた それでも津柚己はそこまでダメージを受けてない むしろ笑っている 「そーいうことすんの、んじゃ俺とタイマンはって負けたほうが 勝ったほうのいうこと聞くってのはど?」 いきなり何を言い出したのかと思えば のってやろうじゃねーかこの勝負 「あぁ、俺が負けるなんてありえねーから」 「そうだといいな」
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加