それは突如の日常による日常破壊

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「あすかぁーっ!」 朝、紛れもない朝である その朝に相応しい爽やかな空の下 少女、終日明日香[ひねもすアスカ]は彼女の友人であろう少女の声で目覚めた。 明日香「あー…今行く」 窓から顔を出し友人にそう返して 明日香は渋々と支度等を済ませ、 強い日差しの下に出た *「おはよっ、明日香。昨晩はよく眠れた?」 明日香「おはよ…アンタさぁ…朝っぱらから事後翌日の朝みたいな言い方しかできないの?」 *「うは、明日香の頭が破廉恥なだけだよ~」 明日香「私は健全よ…アンタがバカなだけよ…瀧」 瀧「そんなそんなぁ、この八重名瀧[やえなタキ]こそ学園一の天才さっ」 明日香「はいはい…そんな事よりさっさと行くわよ。朝は授業まで寝るって決めてるんだから」 瀧「あっ、待ってよー」 と、朝の緩い絡みを続けながら二人の少女はすたすたと登校路を進んで行った。
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