それは突如の日常による日常破壊

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明日香「到着…っと」 落葉学園、 中等部と高等部、その他各館で館分けされた一つの大きな学園 の東側敷地内にある高等部館 の更に東極にある高等部2-Gクラス ここが明日香や瀧が所属している教室である 瀧「にしても遠いよねー、私らのクラス」 明日香「仕方ないでしょ、一年のとき勉強も何もしないで過ごしたんだから。春から何回目よその台詞」 落葉学園にはクラスが7つある、 単純に成績が良い順にA~G その中でもGはダメ人間の集まりと呼ばれており、勿論ろくに授業も受けない 不良の反面教師とでも評されるほどだ 瀧「多分3回目!」 明日香「(6回目だな…)まあ別にそんな事どうでもいいわ、そろそろチャイム鳴るわ。席にお帰り」 瀧「明日香そっけなーいー」 むう、と瀧が渋々席に着くと同時にチャイムが鳴り教師が入ってきた 教師「はいお前ら席につけー、出席とるぞー」 恐らく教師の中でも一番不真面目な女教師が片手に煙草の紫煙をくゆらせながら気だるそうに呼名をし続ける 教師「伊勢ー遠藤ー、以下略だ。そいじゃ今日も1日がんばりやしょー」 皆「ういーす」 ピシャン、と黒板側の扉を閉めて女教師が教室から去り いつもと同じ朝の会を終え 落葉学園の変わらない日常が今日もはじまる...
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