それは突如の日常による日常破壊

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キーンコーンカーンコーン どこの学校でも使われている授業開始と終了の合図が鳴り響く 本日5回目の合図だ 2-Gクラスでは担任が担当教科である日本史の授業が進行していた 教師「であるからして信長公は自身の満身創痍により明智に──」 明日香「(暇ねえ…)」 授業は続く 教師「一説によると明智は最初から裏切りをしたいが為に織田家の臣下に──」 明日香「(何か面白い事ないかしら…)」 まだ授業は続く 教師「だがお前ら、騙されるなよ明智は某ゲームでは鎌を武器としているが実際は───」 明日香「(そうね…例えば…いきなり別次元…異界の門が開いてそこから世界を滅亡せんとする破壊神が出てきて…弱き人間を滅ぼしに…)」 しかし授業は続く 教師「いやぁしかし昔の時代は良かったなあ、力あるものが弱きを制する──」 明日香「(色々考えてたら眠くなってきた…だるいな…寝るか)」 それでも授業は続く 教師「まあなんやかんや平和が一番だけどなぁ」 明日香「(ふぁーあ…まあこうして寝られるのは平和あっての事よね…)」 だがしかし 『     でもさ     』 授業は 明日香、教師『『そんな世界に なったらいいのになぁ…』』 続く 瀧「zzzz…zz……な……たら…いい……n…zzz」
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