俺、転生しました

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お、何気にうまいぞこのドラゴン ぐ~~~・・・ ?今度は俺ではないよなだった アリス「う~...」 そこにはお腹を押さえ顔を真っ赤にした アリスがいた 俺「やっぱ腹減ってんじゃん。ほら」 アリス「え?ってあつぅ!」 男はやっぱり素手で喰うだろ アリス「今、失礼なこと考えてませんでした?」 俺「ギクッ...そ、そそそ、そんなことあぁありゃせんよぉ」 アリス「自分でギクっていう人初めて見ましたよ・・・」 むぅ、見透かされておる アリス「冗談ですよ。そういえば笹川さん」 俺「光一でいいよあと敬語はなしで。」 やっぱ同年代に敬語はなんかヤダよね アリス「じゃあ光一何であんなとこから落ちてきたの?」 俺「あれは今から10000年と2000年前・・・ごめんなさいもうふざけないんで 魔法構えるのやめてください」 しかもあれたぶん上級魔法だろ 普通だったら死ぬぞ まぁ俺は死なないけどwww ふむ、ホントのこと話すのはまずいかな 俺「俺今旅してるんだよ。んででっかい熊に追いかけられて崖から落っこちて 今ここ」 まあこのぐらいでいいだろう アリス「そうだったんですか。でも何であの高さから落ちて無事だったんですか?」 全く質問が多いな 俺「あれか、風邪魔法で落ちるところに空気のクッションを 作ったんだ」 テキトーっていいよね そしていつの間にか肉も食い終わり 日も傾き始めていた アリス「あのっ!もう遅いんで私の家に来ませんか?」 おお、急な展開だな まあここはその行為に甘えようではないか 俺「ホントか?それはありがたい。実は今日泊まるところを探してんだよ」 アリス「じゃあまずは森を抜けましょう」 (計画どうり...) 俺「ん?どうしたんだ?」 アリス「いっいえ!なんでもないよ」 そうして俺らは森を抜けるため歩きだした
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