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勇次side
勇「...ここは...」
気づくと俺は全面真っ白で天井がない部屋に立っていた。
確か俺はあの時変な光に巻き込まれて...
勇「あっ!光一!」
そうだ光一確か彼もいっしょに巻き込まれてきたはずだ
どこにいるのだろうか?
無事なのだろうか?
?「こんにちは。」
俺「え?あ、こんにちは。えとあなたは?あと俺と一緒に巻き込まれた人もいると思うんですけど」
?「それも含めて説明しますのでこちらへ来てください」
誰だろこの人きれいなひとだなぁ
俺はだまってついていくことにした
しばらく歩くとある部屋についた
そこにはデスクに座って何かしている金髪の人と
その隣には茶髪の人が立っていた
そのどちらもかなりのイケメンだった
ホント誰なんだろこの人たち
?「あ、やっと来た」
勇「あ、こんにちは、初めまして石田 勇次って言います」
?「うん、初めましてあと君のことは知ってるから」
?「じゃあ本題の前にまずは自己紹介ですね」
?「僕からいくよ。僕は創造神。世界を統括する神だよ。」
え?ソウゾウシン?カミ?
神「そうだよ神様だよ~」
セラ「俺はセラフィムだ。現天使長兼創造神補佐をしている」
ウリ「改めまして私はウリエルです副天使長をしています」
勇「よろしくお願いします。で本題というのは...」
神「うん、その事なんだけどね。」
創造神と名乗った人が口を開いた
神「君にはテルミナスという世界に転生しその世界の歪みを解消してほしい」
何で僕なんだろ。神様って万能じゃないのかな?
それに歪みって何だろう。神様でもわかんないのかな
神「うん、残念ながら僕はそんなに万能じゃないよ。だから分からないことだってあるさ
例えば今回のことのようなことや。人の深層心理とかもね」
勇「へぇ、そうなんですか...って何でわかったんですか!?僕の考えてること」
すごい!手品か何かかな?それとも心理学?
ウリ「どちらでもないですよ。私たちのような上級天使なら当たり前のことですよ」
神「でさ、そのための能力があるんだけどさどんなのがいい?」
能力?どんなのがあるんだろ
勇「じゃあ、その世界を平和にできるような力でお願いします」
神「ごめん、もっと具体的に」
勇「あ、すっすいません。じゃあ魔力は平均よりかなり高めであと属性っていうのかな
それは光と闇がいいですあと肉体的にも強くしてください」
すこし欲張り過ぎかな?
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