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神「世界の名前はテルミナス。いろんな種族がいて科学はなく魔法が基本の世界だよ」
俺「で、俺には何をしろと」
普通はここで世界を平和にしてくれとかそうゆうのが
神「この世界には僕にもわからない歪みが発生していてね、君には
この原因を調べ解消してほしいんだもちろんそのための力は渡すよ」
俺「テンプレですね分かります」
つーかなんだよ神でも分からない歪みって
自分で調べろよな
神「僕でも分からないことはあるさ。それに神は世界には干渉できないんだよ
直接的にはね」
俺「つまりは間接的には言い訳だな。それで俺や勇次を異世界へ送ってその歪みを消そうと」
神「うん、そういうこと。で、君上げる力なんだけどどんなのがいい?」
ふむ力かどんなのがいいか・・・
俺「とりあえず魔力はかなり高めで。属性?は全部。あと元の世界のものは自由に出せるようにして。アニメや漫画の技とか道具、武器とかも出せるようにして、あと肉体的にも底上げしといて。もちろんマッチョとかじゃなくてね。それとその世界の歴史とか魔法の知識とか使い方も全部ね。それから魔眼的なものも頂戴。魔物とかのデータが一瞬で分かるような奴ね」
要約。神様スペックよこせや
神「え?そんだけ?」
なん...だと...、これだけいってそれだけ?だと
神「後は、不老不死とか、絶対無敵とか」
俺「俺はさすがに人間をやめたくはない」
不老不死って・・・もう人外だろ
神「まあいっか、じゃあ心の準備ができたらそこに入って」
指をさして神はそういった
そこにはぽっかりと底があるのかどうかわからないくらい真っ黒な穴があいていて渦のようなものを巻いていた
俺「あそこに入るのか、おk」
まあ、魔法の世界も楽しそうだしな
そう思って
入ろうと穴の目の前に立った時
セラ「さっさと入れやーーーーー!!」ドカッ
俺「のわっ!」
いままでしゃべらなかったセラフィムが俺の背中に
ドロップキックをかましやがったのです。
何故に!?
俺が何をしたというのだ
穴に落ちる瞬間
セラフィムが
「アディオス。生きていたらまた会おう」
といったのを聞き逃さなかった
また会った時が貴様の命日だセラフィムよ・・・
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