学園?HAHAHA通うがサボるに決まってる。

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試合が終わり休憩室へ移動する。 するとエイル=スピリティ=ルアク=ディルトワルカが話かけてきた。 名前が長いから次からディルトワルカと呼ぶ事にする。 「あんな無様な勝ち方なんて初めて見ましたわ。余裕な態度をとっておきながら、あの戦い方は…フフ、失礼思わず笑ってしまいましたわ。」 流石に少しだけウザいと思うけど大丈夫、こうゆう知り合いは地球でもいたから馴れている。 ボクの従姉であり連のお嬢様系ハーレムメンバーだ。 「次は私の試合ですの、惰弱で貧相な貴方に高貴で美しい戦い方というものをお見せしますわ。」 さいで… 「では、失礼しますわ。」 ディルトワルカは、お~ほっほっほっ、と笑いながら休憩室を出て行った。 それにしても高貴で美しい戦い方か… ディルトワルカは主に魔法と細剣(レイピア)を使う。 対してディルトワルカの試合の相手は精霊魔法使い。 精霊魔法は自分の魔力を使わないので魔力切れがないのに対しディルトワルカは魔力量は多いが限りがある。 相性的にディルトワルカは不利である。
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