伏線は手当たり次第ばら蒔いとけば良い。

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さっき、まで天井から聞こえてきた声は凛とした大人の女性の声だったのだが… 天井から落ちてきたのは幼女 そして天井には気配的なモノを感じない。 つまり会話していたのは、この幼女だった訳だ。 「大丈夫ですか?」 と手を差し伸べる。 「ぐすん…だ、大丈夫で御座る…」 こちらの手を握り、立ち上がる。 身長はボクの腰より少し高いくらいだった。 「レミカ先生で合ってますよね?」 「へ!?え…あのあの…ち、違うで御座るよ!せ、拙者はレミカ先生などでは無いでごじゃる!!」 噛んだ… 焦り具合から、この幼女がレミカ先生だな… なるほど、幼女だってのが知られたら嘗められるから姿を見せられないのか… ロリコn(ryよ勘違いするなよ、嘗められる、とは物理的な意味ではないからね。 いや、漢字が違うから流石にロリコn(ryでも勘違いしないか レミカ先生が落ちてきた理由は多分、ゴキブリが出たからだろう
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