王道そうで王道じゃない少し王道な始まり

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こちらの話を聞かず一方的に話を終わらせた……誰? そういや、結局アイツは誰だったのだろうか… まぁ一方的に話を終わらせた謎の存在 会話が終わった瞬間、気配はなくなり 数秒後、真っ白だった空間に色が付き始めた。 すると真後ろに扉が現れた。 扉を開き中に入ると二人の人間(?)がいた。 「やぁ、少年」 「こんにちは、少年」 「こ、こんにちは…」 一人は女性で今まで見た女性の中でも一際美しかった。 金色で艶やかな髪、顔立ちは少なくとも地球では見た事の無い人種だろう。 スタイルも良く雰囲気は妖艶な感じだった。 もう一人は男性、イケメン、優男などの言葉が似合うような人 髪は青く瞳も青、顔立ちは東洋人に近い。 背は高くもなく低くもない。 「アタシの事は、クインと呼んでちょうだい。」 「僕の名前は漣零(サザナミ レイ)。好きに呼んでくれて構わないよ。」
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