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この状況は一体…(2回目)
普段ならバスを待つ
数分間という短い時間に
誰かと会う
とゆうような事は
少ないものです
それが…
なんとゆう事でしょう★
私達を囲む数十人の女の子達
キャーキャーと騒ぐ
彼女達に憂鬱になる私
それなのに将吾君とリオ君は
爽やかに微笑みかけているでは
ありませんか★
彼らはこうして人気を集め
私はおそらく少しずつ
彼らの腹黒さを
目の当たりにするのでしょう…
さっきまでのピリピリモードは
どこに行ったのかしら?泣
私…あなた方に
着いていけません…
「あの女だれょ(;`皿´)」
「噂のイケメン転校生だぁ!♥」
「将吾君こっち向いてぇ💕」
「なんであの2人と
一緒にいるわけ?(-_-#)」
2人へのラブコールに混ざり
私の悪口が飛び交うバス停…
ここは地獄ですか?
リオ「あっ!!乃愛ちゃんバス来たよ♥
すごいねぇ★
小さくて汚ぁい(笑」
相変わらずはしゃぐリオ君
将吾君は女の子達に
爽やかに手を振りバスに乗る
私は凄まじい勢いでテンションを落としていった…
10分間の移動時間で
こんなに疲れた事は
ありません…
バスに乗った途端に
不機嫌になる将吾君の
テンションの差を
リオ「将吾先輩ギャップ凄ぉい☀
僕ギャップ萌えしちゃう(笑」
と、ケラケラ笑うリオ君…
そんな2人に挟まれて座る私
あぁ…神よ…
私を解放したまえ…(泣
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