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とても汚い言葉を
投げ合う泰と将吾君
そんな2人をジッと見つめるリオ君
リオ君だけ時間が止まって
しまっているみたいに
まばたきさえしていない
ノア「…リオ君?
どうかしたの…?」
リオ「…ぇ?」
キョトンとした顔で
私を見つめるリオ君
…なんて可愛いんだ君は!!
女であるはずの私が
男の子に可愛さで
完敗している…
(泣)
リオ「…乃愛ちゃん?
泰とはただの
幼なじみなんだよね?」
初めてみるリオ君の真剣な顔に
何故か鼓動が早くなる
リオ「本当に恋愛感情ないの?」
冷静なリオ君に
泰も将吾君も口を閉じて
リオ君に視線を向ける
ノア「…リオ君…?
いきなりどうしたの?(笑;
泰はただの幼なじみだょ💦…」
変な汗が止まりません
頭の中はぐちゃぐちゃに荒れている
リオ「そっか😉♥」
私のぎこちない返答に
満足したのか、
また笑顔に戻るリオ君
将吾君は眉間にシワを寄せながら
まだリオ君を見ていた
…何故か私は泰を
見ることができなくて
視線を足元におとした
リオ「泰っ!♥
僕の目を見てょ」
ヤス「あ゛?」
リオ君はそぅ言いながら
泰に近寄っていき
そして、
あんな可愛い顔からは
想像もできないくらい
想像…できない…くらい…
強引に…
泰にキスをしたのです…
っ!!!!!?
「う、ぅううヴぁぁああ゛~!!」
泰の悲鳴が響き渡る公園
「ごちそうさま♥」
満足気に微笑む美少年
そして…
状況を理解できないその他…
私…
頭がパンクしそうです…(泣)
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