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「な、何でもないよ!!あはははは……」
「そ、そうか?ならいいが……」
そこで一旦静かになる。
てか、超気まずいww
でも、王城の扉のところまで来たところで突然アーシャが喋りだす。
「お腹すいた~」
「私も~」
レイラも便乗して言う。
「そう言えばまだ何も食ってなかったな」
「そうですよ。早く学園に帰って何か食べましょう?」
「そうだな」
俺はアーシャに相槌を打ちながら王城の扉を開ける。
そこには満天の星空が存在していた。
「もうこんな時間だったのか」
俺は独り言のように呟くと、アーシャ達と一緒に学園に向けて足を進めた。
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