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「どうした?向日葵 おばさん何か言ってたのか?」 「何か...... ママの様子が可笑しいの...... 昴とこのまま 一緒に居たかったら 帰って来たらダメて 考えてたら 最近のママとパパ何か 元気なかったし...... 前に18歳なったら話 しないといけないことがあるて 前に言ってたから それと関係あるのかなて......」 「向日葵...... 取り敢えず 家に帰れ...... 俺もついて行くから」 「昴......ありがとう! でも私の家のことだし 大丈夫...... 話が終わったら すぐに昴に連絡する...... そして さっきの話の続き ちゃんと言って 私も同じ気持ちだから」 「わかった...... 連絡してくれたら すぐに迎えに行く」 「うん!」 私はそのまま昴の手を離して 行こうとしたら 「向日葵...... やっぱり何か 胸騒ぎがするから 俺も一緒行く...... ダメ......」 昴は後ろから抱き締めて 私を引き止めた。 「す......昴、 心配し過ぎだよ...... 大丈夫!!」 「絶対に、何かあったら 必ず連絡しろよ!」 「わかったよ。」 私はそう言って 昴から離れて歩いた。
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