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「やっぱり...... この姫様の血は美味しいな」 彼は口を拭きながら 言った時だった。 蝶が光始めて 「......うっ......」 姫様の目が開き...... 彼を見つめる。 「あなたは誰?」 「君の王子様てところかな」 「私の...... あっ助けて下さったのですね ありがとうございます。」 そして姫様は 彼がヴァンパイアとは 知らずに 彼のことを 助けに来てくれた 王子様だと思い恋をした。 でもそのことに 許さなかったのは 姫様を見守ることしか 出来ない 青い月
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