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「王子様...... もう良いです! 早く王子様こそ 逃げてください! 早く......」 「ダメだ! 俺は君を連れて ここから出る......」 彼は姫様の鎖を取ろうとしても 頑丈で取れない 「もう無理です 私を置いて逃げてください」 「嫌だ...... 絶対、君を連れていく...... 絶対にだ......」 もう二人の周りは 火で囲まれていた。
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