プロローグ

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ゴォォォォォーッ 早朝の電車に乗り、会社に行く… それが俺、熊野祐の日課。 満員電車の窮屈さは今日も変わらない。この世界の窮屈さも変わらない… 俺は23歳、都内のとある有名会社で働いている。 2年前―希望を持って入った会社。 でも、現実は厳しい。そこには希望なんてなく働きづめの毎日。 パソコンの画面を見つめる毎日。 繰り返される仕事の内容に、 まるで自分がロボットにでもなってるみたいで壊れそうだ。
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