(」・ω・)」うー(/・ω・)/にゃー

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「よっし!!それじゃあ、これでお別れだね!!もしかしたらまた喚ぶかもしれないけど多分ないから安心して!!」 ロキは早口で言うと紗季の体が光に包まれ、光の粒子となって行く。 「バイバ~イ!!」 手を振るロキの姿が徐々に薄れ、次の瞬間ブツンと紗季の視界が暗くなった。 ―――――――― ―――――― ―――― ―――― ―――――― ――――――――― 瞬く間に元の世界へと戻って来た紗季は、ゆっくりと瞬きをする。 「・・・戻ったか。」 彼方に行く前に居た安藤家の縁側に腰掛け、自身の横に置かれた“温かいお茶”を触り時間が進んでいない事を確認し呟く。 「紗季さん、お茶菓子ありましたよ。」 彼方に行く前にお茶菓子を探しに奥へと消えた八雲が戻って来たようだ。 「・・・・・・・・・・・。」 「?・・・どうかしましたか?」 自分を無言で見る紗季に不思議そうな表情で尋ねる八雲。 「・・・・いや、何でもない。」 「?・・・そうですか。」 「ただ、イケメソなんぞ滅べば良いのにと思っただけだ。」 「・・・・何故それを私を凝視しながら言うのですか?」 「・・・・・そうか、俺が滅ぼせば良いのか。」 「恐ろしい事を真顔で言わないで下さいよ!?って言うか紗季さんならやれそうなだけに洒落になってませんからね!?」 ・・・今日も今日とて賑やかな安藤家であった。 後半(次章)へ続く。 、
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