(」・ω・)」うー(/・ω・)/にゃー

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アンニュイな雰囲気を漂わせるロキは、姿形は子どもだと言うのに老け込んでいた。 「それで?俺はどうなる。」 「う~ん・・・残念だけどあの世界は崩壊しちゃったんだし、どうにも出来ないから君は元の世界に返すよ。」 しゃがみこみ地面?を何時の間にやら出した小枝で弄りつつ話すロキは、見た目相応の子どもに見えた。 「彼処に送る前に言ったように、君の居た世界の時間は進んでないから問題はないと思うよ。」 「俺は何をしてたかな?・・・ああ、思い出した。八雲ん家に来て茶を飲んでたんだったな。」 「君には悪い事をしたね。何か僕に出来るならしてあげるよ?」 ロキに喚ばれる直前まで彼方でしていた事を思い出す紗季にロキが申し訳なさそうに言う。 「んなこと気にすんなや。」 何時の間にか取り出した煙管から金木犀の香りを燻らせながら言う紗季。 「そう言う訳にはいかないよ!!僕の我が儘に付き合わせるだけならあの時に終わってたけど、僕ら神々の小競り合いに巻き込んだのは完全に僕の過失だから何かしないと僕は両親に怒られちゃうんだ!!」 よっぽど両親が怒ると恐ろしいのだろう。 ロキは鬼気迫る表情で紗季に捲し立てる。 、
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