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ハ「ハムスター、ですか?」
佐「ああ、犬も猫も毎日遊んでやったり、運動させてやる自信がねぇからな」
ハ「なるほど、自分こそあの人に放置され過ぎて、小動物に走ろうと」
佐「…お前は俺に喧嘩を…まぁ、いい、ともかく!癒しだ!俺には癒しが必要だ!ハム公が頬袋を膨らませる姿に癒されるに違いない!」
ハ「…はぁ、まぁ、俺達には全く関係ない話ですね。ほら、コータ、口開けてごらん」
コ「アー、ン」
佐「まぁ、お前ってそういう奴だな、ほれ、鈴木小太郎、これも食え」
コ「んー」
ハ「本当の話なんで。コタ、これも美味しいよ」
コ「あー」
佐「…俺が出張中はお前に預けてやるよ、…あっま!お前が食え」
コ「んー」
ハ「これ以上の嫌がらせ止めていただきたいですね、コータ、これ…」
佐「これ以上って何だ、これ以上って、だいたいお前は…」
ハ・佐「「……………」」
コ「(モグモグモグッ)」もきゅもきゅっ
佐「………俺、ハムスター飼うの止めるわ」
ハ「そうですか、ついでに帰っていただけませんか?」
-end-
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