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「コタは可愛いね」
男にしては低い身長が嫌いだったのが、ハルが優しい声で 優しい眼差しで 優しい手で頭を撫でてくれたら、どうしてか気に入ならなくなった
ハルの顔
ハルの声
ハルの手
ハルの匂い
ハルの、存在
…俺の中で
どんどん
どんどんどんどん大きくなる、その、存在
ハル
ハル
ハル
気付いたら毎日ハルの事を考えてる俺がいた
そんな初めての感情に戸惑って…俺にはどうすればいいのかわからなかった
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